たかが照明 されど照明
こんにちは。今日はあったかい。
朝晩はすごく寒いですが、日中は穏やかに過ごしやすい天気となりました。
今日は新聞記事の中にあった内容をお話します。
体内時計という言葉を聞いたことありますか。
体内時計は人の場合、実は25時間周期、自然界は24時間の周期で成り立っているそうです。
しかし1日は24時間です。人の体はよくできたもので、毎日1時間のずれを自然界の光で調節しているそうです。
自然界の光を目にしない人がいたとすれば、12日後には昼と夜が入れ替わってしまうそうです。
宇宙船ではこの現象が起こらないように地上の時間と同期させた照明を船内に組み込み体と自然界の時間がずれないようにしているそうです。
体内時計とは、とても重要なものなんですね。
人が体内時計のリズムを狂わせてしまうといわゆる「自律神経失調症」と呼ばれる病気になってしまうことがあるようです。
このように自然界の光のリズムに合わせた生活することが最近見直されているそうです。
朝は少し青い光で朝食をとって、夕方以降は電球色の光で過ごすことが良いそうですよ。
ですが、多くの職場は照明が真っ白で、朝から晩まで自然界の昼の状態が続いています。
これでは体調を崩してしまいますね。
ヨーロッパでは10年ほど前から職場でも証明の色温度と明るさをセンサータイマーを使いコントロールする動きが浸透してきているそうです。
照明環境を見直すと健康になる。最近の医学の研究で明確になったようです。
今日はこんな新聞記事を紹介しました。