知っ得シリーズ24 年金スタートの年齢は何歳?
こんにちは。この時期は「三寒四温」という言葉も耳にしますが、今日は本当に寒い一日でしたね。
川木建設住宅不動産営業部では、25,26日で「かわもく春祭」を実施しました。本日はあいにくの
雨模様でありましたが、ご来場くださった方々には本当に感謝いたします。ありがとうございました。
今日の早川からの知っ得情報は、「年金スタートの年齢」についてお話します。これは住宅ローンを
組むうえでも、ちょっと気にしておく必要があると思います。
と言いますのも、昭和16年4月1日以前生まれの方々は年金満額世代と言われ、60歳からしっかり年
金を受給することができました。しかしながら、昭和36年4月2日以降生まれの男性、昭和41年4月2日以後
生まれの女性は、65歳になるまで年金を受け取ることができません。無年金期間が生じます。
ただし、「高年齢者雇用安定法」の改正で社員が希望する場合、65歳までの継続雇用が企業側に
義務付けられました。雇用環境は整いつつありますが、60歳以後の収入は大幅に下がっているのが
現実のようです。
ということは、最近、晩婚化ということもありますが、家を購入する年齢も高くなっています。そうしますと、
45歳から35年の住宅ローンを組む方においては、完済年齢が80歳(銀行の完済MAX年齢)銀行によっては、
75歳というところもありますので、残りの返済期間の15年もしくは20年は、収入は減るは、収入は無くなるはで、
とても厳しい現実が待っているのです。
ということで、今日のワンポイントは、60歳からは減収または、無給ということもあるかもしれないということを
知ってから、住宅ローンを組むようにしましょう!以上です。