確定測量とは
皆さん、こんにちは!
川木建設不動産売買仲介チームの谷川です。
今回は不動産売却時に必要となる確定測量のお話しになります。
確定測量は主に以下のような場面で行われます。
- 土地を売買する前
- 建物を建てる前
- 境界トラブルを防ぐため
- 相続や分筆(ぶんぴつ)を行うとき
測量の流れ
- 事前調査
- 登記簿や公図、過去の測量図などを確認します。
- 現地調査・測量
- 実際に現地で測量機器を使って土地の形状や境界を測ります。
- 立会い
- 隣接地の所有者と一緒に現地で境界を確認し、合意を得ます。
- 境界確認書の作成
- 合意した内容を文書にして、関係者全員が署名・押印します。
- 測量図の作成
- 正式な測量図を作成し、必要に応じて登記所に提出します。
注意点
- 隣地所有者の協力が不可欠です。
- 境界に争いがある場合は、弁護士や土地家屋調査士の関与が必要になることもあります。
- 測量には費用と時間がかかるため、事前に見積もりを取るのが一般的です。
物件や購入者の条件により、確定測量が不要になる場合もございますが、原則所有者である売主様が確定測量は行います。
売却をお考えのお客様で売却諸費用が気になる方は、ご遠慮なく弊社までお申し付けください!