相続で困った話
こんばんは。
ハウスエージェントの北口です。
あっという間に6月になってしまいました。
どんどん日差しが熱くなってきて夏が迫ってきているのを感じます。
油断していると熱中症になってしまいそうですね。
さて、本日は相続で困った事例のお話をしたいと思います。
相続と聞くと人によって受け止め方はさまざまでしょう。
簡単な手続きと思う方もいれば、相続人同士で争うことになるとマイナスな印象を持たれる方もいるでしょう。
ここでは争いではなく、相続手続きを怠ると直面する問題についてお話したいと思います。
基本的に相続とは、人が亡くなったときに起こるものです。
不動産においては遺産分割協議書や相続登記が手続きとして発生します。
稀に起こることとして、実家の相続登記を怠ってしまうケースがあります。
相続税が発生しない時に起こることが多いです。
この相続登記を怠った物件を売却しようとして、問題に直面する方がいらっしゃいます。
厄介なことにこういった問題に直面する多くの方は、数世代前の方が相続登記を怠っているのです。
そうなると当時相続人になるはずだった人を特定し、そこまで遡って手続きを進めていかなければなりません。
もし相続人になる方が亡くなっている場合はその子供まで特定していく必要があります。
その結果相続人が20人以上…なんてこともあります。
そうなると相続人同士の話がまとまらないなんてことも…
困ったことにならないように、面倒くさがらず手続きは滞りなくしっかり行っていく必要がありますね。
弊社では相続相談窓口も開いておりますので、困ったことがあればいつでもご相談ください。